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J-GLOBAL ID：201002233010438826   整理番号：10A0670935

基礎行列と球面波拘束を併用するマイクロフォンの感度校正

Calibration of Microphone Sensitivity using Fundamental Matrix and Spherical Wave Constraint

著者 (3件)： 川島宏之 (名古屋工大) ,  坂上文彦 (名古屋工大) ,  本谷秀堅 (名古屋工大)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2010  号： 1  ページ： ROMBUNNO.CVIM-172,22  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では音源定位をおこなうためのマイクロフォンアレイの感度校正に,カメラとマイクロフォンアレイの間に成り立つ幾何拘束を利用する手法を提案する。マイクロフォンアレイによる音源定位システムとカメラとを併用するシステムを構築する際には,座標系を校正する必要がある。音源定位システムは内部パラメータが既知の透視投影カメラと同様の扱いが可能であり,カメラとの座標系の校正には既存の手法が利用できる。しかし,個々のマイクロフォンの感度が未校正である場合には音源定位の精度が低下するだけでなく,座標系の校正も容易でなくなる。そこで提案法は音波が球面波であることを利用し,基礎行列も併用することによりマイクロフォンアレイの感度校正をおこなう。実験によりその効果を検証する。(著者抄録)

シソーラス用語： *マイクロホン ,  *キャリブレーション ,  感度 ,  カメラ ,  束縛条件 ,  幾何学 ,  座標系 ,  *音像定位 ,  行列
準シソーラス用語： マイクロホンアレイ ,  *音源定位 ,  感度校正 ,  基礎行列 ,  幾何拘束 ,  拘束条件

分類 (2件)： オーディオ機器  (NC06010U) ,  音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 基礎行列 ,  球面波 ,  拘束 ,  併用 ,  マイクロフォン ,  感度 ,  校正