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J-GLOBAL ID:201002233049242430   整理番号:09A1076447

DMF誘発の成人肝細胞アポトーシス及びBcl-2,Bax及びカスパーゼ-3の発現に対する影響

DMF-induced adult hepatocyte apoptosis and its effects on expression of Bcl-2,Bax and Caspase-3
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 276-279  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2335A  ISSN: 1001-9391  CODEN: ZLWZEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:In vitroでヒト肝細胞(HL-7702)に対するDMFのアポトーシス誘発効果を調べることである。方法:肝細胞を,異なる濃度のDMF(0,50,100,150及び200mmol/L)に12時間曝露させた。アポトーシス率,肝細胞におけるBax,Bcl-2及びカスパーゼ-3の発現を,それぞれFCM及びウェスタンブロット法で測定した。結果:12時間のDMF処置後,濃度依存的な肝細胞アポトーシス率の増加を認めた。DM用量の増加とともに,処置後,Bcl-2発現は着実に減少し対照群より低く(P<0.01),Baxの発現は1因子分散分析において異なる用量群間で有意差を示さなかった(P>0.05)。Bcl-2/Bax比はDMFの用量とともに低下し,DMFの200mmol/Lにおける比は,対照のものより有意に低かった(P<0.01)。150,200mmol/Lにおいてプロカスパーゼ-3の新しい領域を認め,これは活性カスパーゼ-3が存在することを示した。結論:DMFは,in vitroで培養成人正常肝細胞のアポトーシスを誘導することができ,その機序は,おそらくはBcl-2/Bax比の減少及びカスパーゼ-3の分解と関連しているのであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  消化器の基礎医学 
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