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J-GLOBAL ID：201002233052383452   整理番号：10A0898710

基板上一軸配向結晶ドメインについて溶融鋳造

Melt Molding of Uniaxially-Oriented Crystal Domains onto a Substrate

著者 (7件)： YAMAO Takeshi (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  JURI Keiichiro (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  SAKAGUCHI Takuya (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  SAKURAI Yoichi (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  KURIKI Hirofumi (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  KAMOI Akira (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  HOTTA Shu (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 49  号： 8,Issue 2  ページ： 08JG06.1-08JG06.4  発行年： 2010年08月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融鋳造法を用いて,結晶ドメインが一軸配向した有機半導体オリゴマー膜を作製した。そのようなオリゴマー膜を作製するためには,基板に平行な横方向に温度勾配をつけることが非常に重要である。この場合,溶融したオリゴマーは低温側から固化し始め,一軸配向が得られる。配向度を上げるためにはゆっくり冷却することが必要である。この実験での温度勾配は~0.06-0.4°/mmであった。偏光顕微鏡で観察し,この範囲の温度勾配が十分な一軸配向をもたらすことを確認した。この方法を有機電界効果トランジスタの作製に適用した結果,いろいろなゲート電圧に対するドレイン電流の有効な変調が得られた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *鍛造 ,  *オリゴマ ,  *硫黄複素環化合物 ,  *分子配向 ,  配向 ,  *温度勾配 ,  有機半導体 ,  半導体薄膜
準シソーラス用語： 溶融鋳造 ,  一軸配向

分類 (1件)： 有機化合物の薄膜  (BK14070L)

物質索引 (3件)： チオフェン ,  1,4-ビス(5-フェニルチオフェン-2-イル)ベンゼン ,  5,5′′′′-ジフェニル-2,2′:5′,2′′:5′′,2′′′:5′′′,2′′′′-キンクエチオフェン

引用文献 (31件)：

• C. W. Tang and S. A. VanSlyke: Appl. Phys. Lett.51(1987)913.
• J. H. Burroughes, D. D. C. Bradley, A. R. Brown, R. N. Marks, K. Mackay, R. H. Friend, P. L. Burns, and A. B. Holmes: Nature 347(1990)539.
• Y. Shirota: J. Mater. Chem.10(2000)1.
• A. Tsumura, H. Koezuka, and T. Ando: Appl. Phys. Lett.49(1986)1210.
• G. Horowitz, D. Fichou, X. Peng, Z. Xu, and F. Gamier: Solid State Commun.72(1989)381.

タイトルに関連する用語 (5件)： 一軸配向 ,  結晶 ,  ドメイン ,  溶融 ,  鋳造