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J-GLOBAL ID：201002233105402578   整理番号：10A0916050

K_0.5Bi_0.5TiO₃のインピーダンス分光研究

Impedance spectroscopy studies of K_0.5Bi_0.5TiO₃

著者 (2件)： RAO P.Vijaya Bhaskar (CVR Coll. Engineering, Andhra Pradesh, IND) ,  SANKARAM T.Bhima (Osmania Univ., Andhra Pradesh, IND)
資料名： Journal of Electroceramics  (Journal of Electroceramics)
巻： 25  号： 1  ページ： 60-69  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： W1123A  ISSN： 1385-3449  CODEN： JOELFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉛フリー強誘電体であるチタン酸カリウムビスマスK_0.5Bi_0.5TiO₃(KBT)を固相反応で合成し,誘電特性をインピーダンス分光で調べた。その結晶構造は正方晶系構造であった。複素インピーダンス測定におけるCole-Coleプロットから粒伝導と粒界伝導が確認された。高温で半円を示し,半円のピーク位置は温度低下で低周波数側へシフトし,緩和時間が温度で変化することを示した。30~300°Cでは絶縁性を示した。温度により半円の大きさが減少し,温度によるバルク緩和を示した。電気的性質はバルクと粒界に影響された。DC伝導のArrheniusプロットから活性化エネルギーは440°C以下で0.54eV,440~575°Cで0.85eVであった。

シソーラス用語： 材料 ,  環境保全 ,  *強誘電体 ,  *チタン酸塩 ,  カリウム化合物 ,  ビスマス化合物 ,  誘電性 ,  強誘電性 ,  *電気的性質 ,  スペクトロスコピー ,  電気化学インピーダンス ,  インピーダンススペクトル ,  結晶構造 ,  正方晶系 ,  インピーダンス ,  Cole-Coleの円弧則 ,  結晶粒界 ,  緩和時間 ,  温度依存性 ,  Arrheniusの式 ,  活性化エネルギー ,  誘電緩和 ,  導電性 ,  X線回折 ,  誘電率 ,  誘電損失 ,  曲線
準シソーラス用語： 鉛フリー材料 ,  インピーダンス分光法 ,  複素インピーダンス ,  ヒステリシスループ

分類 (2件)： 絶縁材料  (NA04030W) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

タイトルに関連する用語 (3件)： インピーダンス ,  分光 ,  研究