抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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造船の曲り外板の製造に関する論文である。曲り外板製造の生産性向上を図るため,新しい外板展開法を提案している。この新展開法(曲率線展開法)は,幾何学情報である曲率線を展開基線に展開するもので,現場での曲り外板施工におけるプレス,熱変形の作業指示線となる。本論では,新展開法の概要,実証実験の結果,実際の造船所での導入の実績について報告する。造船の生産ラインに導入された本システムは,約30%程度の生産効率向上に加え,曲げ施工の定量化を実現するなど,顕著な成果をあげている。(著者抄録)