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J-GLOBAL ID:201002233242485995   整理番号:10A0876402

陽イオン界面活性剤の界面活性,分子構造の影響

Surface activity of cationic surfactants, influence of molecular structure
著者 (4件):
資料名:
巻: 365  号: 1-3  ページ: 215-221  発行年: 2010年08月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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陽イオン界面活性剤,つまりドデシルトリアルキルアンモニウムブロミド,ジデシルジメチルアンモニウムブロミド,ジドデシルジメチルアンモニウムブロミド,スペーサ基(-CH2-)nにより頭基レベルで結合させた2つのドデシルジメチルアンモニウム基を持つジェミニ陽イオン界面活性剤の各水溶液の界面挙動を研究した。ペンダントドロップ形状分析法により,調べたアンモニウム塩溶液の平衡表面張力等温線を測定した。Stern層内の多価界面活性剤イオンと対イオンの吸着を考慮した「表面準二次元電解質」(STDE)モデルを利用し,実験調査結果を記述した。2つの疎水性尾を持つ一価陽イオン界面活性剤は,単一炭化水素鎖を持つ対応物より,強度的に数桁オーダ,界面活性であることが,予想通りに分かった。ジェミニ界面活性剤の表面活性は,二価電荷の静電効果に起因し,単一頭基や,同じ長さの二重疎水性鎖を持つものより低い。更に,疎水性側鎖によるドデシルトリアルキルアンモニウムブロミドの頭基拡張,つまり,エチル,プロピル,ブチル基によるメチル基置換は,CH2基の疎水性鎖への追加よりも,かなり小さな程度だが,界面活性を増大させた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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その他の洗浄剤  ,  界面化学一般  ,  反応に及ぼす構造の効果  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
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