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J-GLOBAL ID：201002233357084307   整理番号：10A0908408

平面研削盤のびびり解析

Analysis Method on Chatter Mechanism of Surface Grinding Machine

著者 (2件)： 市原浩一 (住友重機械工業) ,  石田浩修 (住友重機械工業)
資料名： 住友重機械技報  (Sumitomo Heavy Industries Technical Review)
号： 173  ページ： 11-16  発行年： 2010年08月20日 
JST資料番号： F0316A  ISSN： 0387-1304  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 研削盤のびびり問題は,測定の困難さと発生要因が多岐にわたることから,原因特定が難しく対策も試行錯誤的な対応を余儀なくされてきた。本報では,先ず,びびりマークの解析ツールとして,レーザ変位計測とFFT分析を組み合わせた研削面のうねり測定方法が,びびりピッチ測定に有効な手段であることを示した。また,赤外線ヒータとカメラを用いて,目視以上の検出力を持つびびりマークの可視化装置が実現できることを紹介した。次に,普通砥石を用いた平面研削加工において,びびりの発生頻度が最も高い原因であるドレッシングの影響について磁石作用面形状とうねりとの関係を示し,さらにこのうねりがびびりマークとして観測されるメカニズムを解説した。最後に,実験より磁石とワーク間の相対振動のびびりマークヘの影響について,限界振幅レベルが0.5μm前後であることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *平面研削盤 ,  *びびり ,  *計測器 ,  高速Fourier変換 ,  うねり ,  *加工面 ,  *ドレッシング【砥石】 ,  *研削砥石 ,  磁石 ,  赤外線加熱 ,  カメラ
準シソーラス用語： *レーザ変位計

分類 (1件)： 研削  (QC03000R)

引用文献 (2件)：

• 星鐵太郎. 機械加工振動解析. 工業調査会, 1,2,8章, 1990.
• 市原浩一. 超精密平面研削盤KSXの平面生成とクラウニング. 住友重機械技報, no.164,2007,p. 17.

タイトルに関連する用語 (3件)： 平面研削盤 ,  びびり ,  解析