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J-GLOBAL ID：201002233408912412   整理番号：10A0945893

様々なカルボヒドラーゼとフィターゼ添加は全脂菜種を含む飼料を給餌されたブロイラーにおける成長成績や肝臓インシュリン受容体感受性を改善する

Multi-carbohydrase and phytase supplementation improves growth performance and liver insulin receptor sensitivity in broiler chickens fed diets containing full-fat rapeseed

著者 (6件)： JOZEFIAK D. (Univ. Life Sci., Poznan, POL) ,  PTAK A. (Piast Group Res. and Dev. Center, Ostrow Wielkopolski, POL) ,  KACZMAREK S. (Univ. Life Sci., Poznan, POL) ,  MACKOWIAK P. (Univ. Life Sci., Poznan, POL) ,  SASSEK M. (Univ. Life Sci., Poznan, POL) ,  SLOMINSKI B. A. (Univ. Manitoba, Manitoba, CAN)
資料名： Poultry Science  (Poultry Science)
巻： 89  号： 9  ページ： 1939-1946  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： B0579A  ISSN： 0032-5791  CODEN： POSCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全脂菜種を含むコムギ-大豆粕飼料を給餌されたブロイラーに,カルボヒドラーゼ(CH)とフィターゼ(PH)を単独または併用して給与した。その上で,成長,IGF-1遺伝子発現,インシュリン状態,インシュリン受容体感受性に及ぼす影響を検討した。510羽の1日齢ブロイラーを3群に分けて,対照飼料,PとCa欠乏飼料+PH,PとCa欠乏飼料+PH+CHを給餌した。検討の結果,成長成績はPH添加では対照飼料と同等の成績であった。27日齢までは体重増加がPHとCHの併用で改善した。飼料摂取量に差は見られないが,飼料効率は併用により1.9から1.83まで改善された。肝臓のインシュリン受容体感受性はPH単独で9.3%,併用で12.3%改善し,血清中LDLコレステロールは併用により低下した。IGF-1遺伝子の発現も併用により32%減少した。これにより,PH+CHの併用投与は栄養の消化による利用性を上げて,全脂肪菜種種子を含む飼料の給餌価値を高めると考えられた。

シソーラス用語： *ブロイラー ,  家畜栄養 ,  *食餌効果 ,  *アミラーゼ ,  *リン酸モノエステラーゼ ,  菜種 ,  制限給餌 ,  リン ,  カルシウム ,  飼料分析 ,  体重増加 ,  成長 ,  飼料効率 ,  併用効果 ,  血液検査 ,  生化学的分析 ,  放射性免疫分析 ,  肝臓 ,  感受性 ,  LDL【リポタンパク質】 ,  ステロール ,  IGF1 ,  遺伝子発現 ,  LDLコレステロール ,  インスリン ,  インスリン受容体
準シソーラス用語： インシュリン ,  インシュリン受容体 ,  *カルボヒドラーゼ ,  *フィターゼ

分類 (2件)： 鶏  (FD03020F) ,  特殊飼料  (FD07050O)

タイトルに関連する用語 (11件)： カルボヒドラーゼ ,  フィターゼ ,  脂 ,  菜種 ,  飼料 ,  給餌 ,  ブロイラー ,  成長成績 ,  肝臓 ,  インシュリン受容体 ,  感受性