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J-GLOBAL ID:201002233445042231   整理番号:10A0283904

交差周波数連関がヒトの海馬における多項目作業記憶を支持する

Cross-frequency coupling supports multi-item working memory in the human hippocampus
著者 (9件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 3228-3233  発行年: 2010年02月16日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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作業記憶(WM)の理論は,θ波の位相に固定されたγ波帯での神経集団の活動の同期が多項目のWMを維持すると説明する。今回,理論的研究から予測される重要な3点を,ヒトのてんかん患者の脳内から脳波を記録して実験的に検討し,1)~3)の結果を得た。1)多項目の記憶の維持は,海馬の振動の交差周波数連関を伴った。2)項目数の増加はβ/γ波の振幅のθ波による修飾を変えた。この効果は,γ波で表現する項目の増加はより長い周期の振動を必要とするという考えと一致した。3)交差周波数連関の正確さが個人のWMの遂行能力を予測する様式を示した。今回のデータは,WMは位相情報を利用した神経コードに依存するという考えを支持する。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  神経の基礎医学 

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