文献

J-GLOBAL ID：201002233515430145   整理番号：10A0537297

2世代を通してホルスタインに対する代わりの遺伝子の経済指標への応答

Response to alternative genetic-economic indices for Holsteins across 2 generations

著者 (3件)： NORMAN H.d. (Animal Improvement Programs Lab., Agricultural Res. Serv., USDA, Beltsville, MD 20705-2350) ,  WRIGHT J.r. (Animal Improvement Programs Lab., Agricultural Res. Serv., USDA, Beltsville, MD 20705-2350) ,  MILLER R.h. (Animal Improvement Programs Lab., Agricultural Res. Serv., USDA, Beltsville, MD 20705-2350)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 93  号： 6  ページ： 2695-2702  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生産者の評価がなかった場合であっても,乳牛のための4つの米国の遺伝子-経済指標を現在評価特徴のための2世代の遡及的な選択のために観察された表現型応答の相違の例示のために組み込んだ。ウシの中の相違を4つの組み込んだ指標に対するそれらの種畜および母方の曾祖父(MGS)の順位に基づいて比較した。ホルスタイン人工授精雄牛(106471頭)は各々の指標に対し五分位によって分類し,そして,25の乳牛群を種畜およびMGS(2世代)に対し五分位に基づいて形成した。データは,収率形質,生産寿命,妊娠率および体細胞スコアに対して26106群の1756805頭の乳牛;出産困難に対する9967群の692656頭の乳牛;そして,死産に対して4534群の270564頭の乳牛からの記録を含んでいた。各々の指標のために,25の乳牛群の間の最小二乗法相違を,年齢の間で標準化された8つの初産形質(牛乳,脂肪および蛋白質収率;生産寿命;体細胞スコア;妊娠率;出産困難;そして,死産)に対して試験した。分析は,群および乳牛出生年の効果を除去した。25の乳牛群のうちの7つは,それらの雄性の祖先に対する指標順位(低度,中度,高度)に基づいて,3つの群に統合された。2006年の正味の利点指数に対する高度種畜およびMGS順位をもつ乳牛集団は,より多くの牛乳(219kg),脂肪(21kg)および蛋白質(11kg)を生産し,より長い生産寿命(6.3月),低体細胞スコア(0.21),より高い妊娠率(1.2%単位),未経産雌牛のより少しの難産(3.8%単位)および低度種畜およびMGS順位をもつ群がそうしたより低い死産率(4.6%単位)を有した。1971年および1977年の指数に対する種畜およびMGS順位に基づく乳牛群にとって,高度種畜およびMGS順位をもつ群に対する利点は,収率形質で非常により大きかったが,他の形質でより小さ(そして,時々好ましくない)かった。1994年の正味の利点指数に対する種畜およびMGS順位に基づく乳牛群は,一般に,1977年および2006年の指数に対する種畜およびMGS順位に基づいた群に中間の相違があった。遺伝-経済指標の間で後ろ向きに明らかにされた表現型の相違は,遺伝子の改善が最近の実質利点指標に含まれる全ての形質のためになされなければならないことを示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ホルスタイン ,  *遺伝子 ,  *指標 ,  乳牛 ,  表現型 ,  種畜 ,  母親 ,  人工受精 ,  泌乳量 ,  形質発現 ,  受胎率 ,  異常分娩 ,  *家畜育種 ,  体細胞 ,  細胞計数 ,  *生産能力
準シソーラス用語： *経済指標 ,  死産 ,  出産困難 ,  生産寿命 ,  遡及的研究 ,  体細胞スコア ,  難産

分類 (3件)： 牛  (FD02020Y) ,  飼育動物の育種  (FD01020R) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 世代 ,  ホルスタイン ,  遺伝子 ,  経済指標 ,  応答