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J-GLOBAL ID:201002233554668779   整理番号:10A0391205

FeO+によるベンゼンからフェノへの変換における中間体の振動スペクトル

Vibrational Spectroscopy of Intermediates in Benzene-to-Pheno Conversion by FeO+
著者 (2件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 750-757  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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気相FeO+は熱条件下でベンゼンからフェノへ変換できる。この反応の2つの鍵となる中間体は[HO-Fe-C6H5]+挿入中間体とFe+(C6H5OH)チャンネル外錯体だった。これらの中間体は特異的な有機前駆体とのレーザーアブレーションされたFe+の反応によって選択的に形成され,超音波膨張で冷却された。中間体の六重項及び四重項状態のO-H伸縮振動領域の振動スペクトルは赤外多光子解離(IRMPD)によって測定された。Fe+(C6H5OH)ではO-H伸縮振動が3598cm-1に観察された。光解離は主にFe++C6H5OHを生成し;Fe+(C6H4)+H2Oも観察された。[HO-Fe-C6H5]+のIRMPDは主としてFeOH++C6H5を生成し,O-H伸縮振動スペクトルは~3670cm-1に肩を持つ~3700cm-1のピークからなっていた。実験結果の解析はハイブリッド密度汎関数理論計算された周波数との比較で助けられた。FeO++C6H6反応の改良ポテンシャルエネルギー表面を,反応物,中間体,遷移状態及び産物のCBS-QB3計算に基づいて開発した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酸化,還元  ,  分子と光子の相互作用 
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