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J-GLOBAL ID:201002233696775092   整理番号:10A0256262

鉄筋周囲に発生する空隙と鉄筋腐食の関係に関する実験的考察

EXPERIMENTAL STUDY ON RELATIONSHIP BETWEEN VOID UNDER REINFORCING BAR AND ITS CORROSION
著者 (4件):
資料名:
号: 63  ページ: 428-434  発行年: 2010年02月25日 
JST資料番号: F0276A  ISSN: 0916-3182  CODEN: SKROER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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塩害を受けるコンクリート中の鉄筋腐食に影響を及ぼす要因の一つとして,コンクリートの材料分離によって発生する鉄筋下面の空隙がある。この空隙が鉄筋の腐食に及ぼす影響については,すでにいくつかの報告がなされているものの,定性的な知見の域を出ておらず,さらなる研究が必要である。当研究では,鉄筋下面に生じる空隙が鉄筋の腐食に及ぼす影響に関する実験を行い,鉄筋下面の空隙が鉄筋の腐食に及ぼす影響について定量的な考察を行うことを目的とした。コンクリート構造物の鉄筋腐食に対する非破壊検査法の一つとして電気化学的方法があり,自然電位法,分極抵抗法などはすでに実用化されていてASTMによって腐食判定基準が提案されている。しかし,その基準が必ずしも実際の腐食状態とは一致しないことが指摘されており,今後も更なるデータの蓄積が必要である。当研究では,鉄筋下面に生ずる空隙が鉄筋の腐食に及ぼす影響について考察する際に,自然電位,分極抵抗なども計測項目に加え,これらの電気化学的計測による結果が,鉄筋の腐食状況を反映できているかについても考察を行った。
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
引用文献 (5件):
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