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J-GLOBAL ID：201002233752692634   整理番号：10A0819850

医療用途複合材料の性質に及ぼす作製の影響:2-複合材料の機械的性質の保持

Fabrication Effects on Properties of Composites for Medical Applications: 2 - Retention of Composite Mechanical Properties

著者 (5件)： HABEB R R (Univ. Nottingham, GBR) ,  GLOWACZ F (Univ. Nottingham, GBR) ,  WALKER G S (Univ. Nottingham, GBR) ,  JONES I A (Univ. Nottingham, GBR) ,  RUDD C D (Univ. Nottingham, GBR)
資料名： Journal of Reinforced Plastics & Composites  (Journal of Reinforced Plastics & Composites)
巻： 29  号： 12  ページ： 1804-1813  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0835A  ISSN： 0731-6844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： その場重合(ISP)法とフィルム積層(FS)法により炭素繊維(CF)/ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)複合材料を作製して,それらの機械的性質に及ぼす加水分解の影響とCF/PCL界面剪断強さを調べた。ISP法による試料の二月間の水浸漬試験前後の曲げ特性はFS法による試料のそれらより顕著に大であった。この結果は,ISP法の場合,低粘度のカプロラクトン単量体がCF表面を良く濡らすので複合材料のCF/PCL間に空隙がほとんど生成しないことに起因すると考察した。単独繊維の断片化試験の結果もISP法で作製した試料のCF/PCL界面は高い剪断強さを有することを示した。

シソーラス用語： 生体適合性高分子 ,  生分解性高分子 ,  ポリカプロラクトン ,  炭素繊維 ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  空隙率 ,  剪断強さ ,  界面 ,  積層成形 ,  その場重合 ,  加水分解
準シソーラス用語： 界面剪断強さ

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 医療 ,  用途 ,  複合材料 ,  性質 ,  作製 ,  機械的性質