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J-GLOBAL ID:201002233778879236   整理番号:10A0724384

集中型発電対分散発電:カリフォルニア州南岸大気域における大気質評価

Central power generation versus distributed generation - An air quality assessment in the South Coast Air Basin of California
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号: 26  ページ: 3215-3223  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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集中型発電の大気質への影響を評価し,この結果を分散型発電(DG)の影響と比較した。ここで使用した集中型発電からの排出係数は新規に建設される複合サイクルガスタービンシステムからのものである。発電所の立地は大気質への影響を左右する重要なパラメータなので,この研究では集中型発電所の立地として3つの可能な場所を考える。大気質への影響は三次元の大気質モデルを使用して,2010年を評価年としてカリフォルニア州南岸大気域について評価した。この結果は集中型発電所の場合と同じ電力需要を満たすDG型発電所の2つのシナリオの結果と比較した。集中発電からのエミッションは,ここで検討したDG型発電からのエミッションよりも小さいが,集中発電からのエミッションは小さい地域に集中しており,一方でDGではこの大気域の大きな断面全体にエミッションが広がる。その結果,集中型発電からの大気質への影響はDG型発電の場合よりも顕著になる。この研究ではまた分散型及び集中型発電からの大気質評価はエミッションレベルのみならず,エミッションの空間的・経時的分布,さらには大気化学と輸送(高度に非線形な過程)からもたらされる大気質をも考慮する必要があることが示された。最後に,オゾンとPM2.5への住民の曝露の解析から,人口密集地の風上の沿岸地区に位置する集中型発電は最大の住民曝露をもたらすであろうことが示され,集中型発電からのエミッションはこの地区全体に広がるDGエミッションに比べてかなり小さいにもかかわらず,集中型発電はDGよりも大きな汚染物質への曝露をもたらす結果になる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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気圏環境汚染  ,  粒状物調査測定  ,  火力発電 

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