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J-GLOBAL ID:201002233815909221   整理番号:10A0975985

アラビドプシスの熱ショック因子A2(HsfA2)のSUMOイル化は耐熱性獲得中にその活性を修飾する

Sumoylation of Arabidopsis heat shock factor A2 (HsfA2) modifies its activity during acquired thermotholerance
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巻: 74  号: 1/2  ページ: 33-45  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小ユビキチン-様修飾蛋白質(SUMO)による蛋白質類の翻訳後修飾は,多くの細胞プロセスに重要な役割を持っておいる。アラビドプシスの熱ショック因子A2(AtHsfA2)のSUMOイル化と,植物の熱ストレスへの応答および獲得耐熱性との関連について調べた。酵母2ハイブリッド法および二分子蛍光相補システムを用いて,AtSUMO1がAtHsfA2と物理的に相互作用することを見いだし,さらにAtHsfA2のLys315が主要なSUMOイル化サイトであることを決定した。AtSUMO1の過剰発現は熱ショックプロモーター類のAtHsfA2による転写活性を低下させた。熱ショック処理中のAtHsfA2に対するAtSUMO1の効果を調べ,AtSUMO1を過剰発現する苗の表現型がAtHsfA2ノックアウト苗の表現型と類似していることがわかった。これらの結果は,AtSUMO1が獲得耐熱性におけるAtHsfA2の制御に関与していることを示した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物学一般  ,  遺伝子発現  ,  生物学的機能  ,  植物に対する影響 

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