抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鍛造加工での環境負荷低減に対する取り組みの一環として,本稿では鍛造潤滑剤の最近の動向を述べた。作業環境の改善,廃液処理の問題,省エネルギーへの対応として,温間・熱間鍛造では,黒鉛系潤滑剤から白色系潤滑剤への切り替えが進んでいる。冷間鍛造では塑性変形と摩擦熱によって局部的に500°Cにも達する潤滑皮膜に一液型潤滑剤(非ボンデ処理)が適用されてきた。また,この際の問題となる表面スケールの低減の潤滑剤組成の検討も行っている。