文献
J-GLOBAL ID:201002234011274904   整理番号:10A0979006

半乾燥劣化土壌における植物成長に及ぼす樹枝状菌根菌及びAspergillus niger又はPhanerochaete chrysosporiumで処理したオリーブ残渣による有機改良の有効性

The effectiveness of arbuscular-mycorrhizal fungi and Aspergillus niger or Phanerochaete chrysosporium treated organic amendments from olive residues upon plant growth in a semi-arid degraded soil
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号: 12  ページ: 2547-2553  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Trifolium repens又はDorycnium pentaphyllum植物を利用し,天然の半乾燥土壌中において樹脂状菌根菌及びリン鉱石(RP)を添加し,Aspergillus niger(DOC-A)又はPhanerochaete chrysosporium(DOC-P)で処理した乾燥オリーブケーキ残渣を試験した。AM菌類及び/又はDOC-Aの効果を連続した11の収穫を通じてP施肥(P)と比較し,この処理の効果の持続性を評価した。4回収穫後における二重処理された植物のバイオマスは無処理植物又はAM接種又はDOC-A処理による11回の収穫後のバイオマスよりも大きかった。発酵したDOC-A残渣の施用から植物成長の利益を得るためにはAMの接種が不可欠であった。植物の干ばつストレスを予防するためのこの処理の能力もテストした。干ばつ及び再給水下における植物成長,プロリン及び全糖濃度に関して干ばつ緩和効果を評価した(8及び9回目の収穫)。干ばつ下における植物バイオマス中の両化合物の濃度は,DOC-A改良とAM接種をともに行った場合に増加した。それらは,植物の干ばつ回避能力と抗酸化防御能を強化した。水分ストレスの補償はDOC-A処理植物よりもP-施肥植物で少なかった。DOC-PはD.panaphyllumのバイオマス,シュートのP含有量,根瘤数,及びAMの定着を増加させ,A.nigerよりも高いDOC変換能力を示した。この土壌中におけるAMの定着と根瘤形成の欠失は,特にAM接種を伴ったDOC-Pの施用により補償された。天然資源の管理(有機改良及び土壌微生物)は乾燥した劣化土壌における植物の成長,栄養及び確立を確保する重要な戦略を示し,限定されが水及び栄養供給から発生する損傷を防ぐ。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌管理  ,  植物に対する影響 

前のページに戻る