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J-GLOBAL ID：201002234015040614   整理番号：10A1080669

世界におけるハイブリッドライスの普及状況

著者 (1件)： 柿内久弥 (農林水産先端技術産業振興セ)
資料名： Techno Innovation  (Techno Innovation)
巻： 20  号： 2  ページ： 34-36  発行年： 2010年09月30日 
JST資料番号： L4276A  ISSN： 0917-5172  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中国でハイブリッドライスが実用化されてから30年以上経過し,中国では米生産量の半分以上がハイブリッドライスである。これは自給政策の徹底によるものであり,米国を除き,その他の国々では,まだ各国全体の10%にも達していない。中国並びに国際イネ研究所と国際種苗会社との協力により,ハイブリッドライスの開発が進められている。イネ種子のハイブリッドライス化による高付加価値の付与とF1種子採種コストの軽減化が図られればイネの種苗産業化が進んでいくものと期待される。(著者抄録)

シソーラス用語： *イネ ,  *雑種 ,  世界 ,  流通 ,  実用化 ,  技術導入 ,  *種苗管理 ,  工業化 ,  中華人民共和国 ,  研究所 ,  *作物育種 ,  組織 ,  企業 ,  研究開発
準シソーラス用語： *ハイブリッドライス ,  普及 ,  産業化 ,  国際イネ研究所 ,  コンソーシアム ,  種苗会社

分類 (3件)： 稲作  (FC03020C) ,  作物の品種改良  (FC02030G) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (4件)：

• L. P. Yuan The second generation of hiybrid rice in China www.fao.org/docrep/006/y4751e/y4751e0f.htm
• 内山田博士 ハイブリッド・ライス 化学と生物 Vol22, No.10 p701-709(1984)
• 国際イネ研究所 ハイブリッドライス開発コンソーシアム http://hrdc.irri.org/
• 前田幸嗣他 良食味米需要拡大下のアジア米受給に関する構造変化シュミレーション 平成18年度 九州大学大学院農学研究院若手教員支援事業 (アジア研究) 研究成果報告書

タイトルに関連する用語 (4件)： 世界 ,  ハイブリッドライス ,  普及 ,  状況