抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属と樹脂を接合する新しい技術を紹介した。これまでにポリアミド系樹脂とAl合金とを接合する射出接合技術(NMT)を開発した。新NMTでは,金属合金表面に1~10μmの周期を持つ粗面と,粗面上に50~100nmの凹凸を形成し,この面に樹脂を射出成形して接合を形成する。Mg合金やAl合金等には,新NMTのための表面処理(新NMT処理)が適用できる。樹脂としてはPPS,PBT,ポリアミド樹脂系を使用する。逆新NMTは,新NMT処理を施した複数の金属合金薄板の間に熱可塑性樹脂フィルムを挟んで,真空及び加熱条件下でプレスし交互積層板を得る方法である。NATは新NMT処理した金属合金同士を一液性接着剤で接合する方法である。