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J-GLOBAL ID:201002234071063066   整理番号:10A0995841

相間移動触媒としてピリジニウム系イオン液体を使用する燃料の酸化脱硫

Oxidation desulfurization of fuel using pyridinium-based ionic liquids as phase-transfer catalysts
著者 (4件):
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巻: 91  号: 12  ページ: 1803-1806  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,ピリジニウム陽イオンに基づく数種のイオン液体を調製する。n-オクタンに溶解したジベンゾチオフェン(DBT)の相間移動触媒による酸化のための相間移動触媒(PTCs)として,これらのイオン液体を採用する。イオン液体とn-オクタンの間のDBTの分配係数を調べる。その時,酸化剤としてH2O2-ギ酸を使用し,イオン液体をPTCsとして使用する。反応は不均一系に変わり,DBTの脱硫速度は明らかに増加した。IL([BPy]HSO4)をPTCに使用し,その条件は以下である:温度60°C,時間60min,H2O2/硫黄のモル比(O/S)=4。脱硫率は最大(93.3%)に達した。また,実物ガソリンの脱硫も調べて,最適反応条件下では硫黄分の87.7%が除去された。PTC;[BPy]HSO4は,活性の目立った低下なしで5回の再利用ができる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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