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J-GLOBAL ID:201002234186405033   整理番号:10A0518334

アルカリクロラミンTによるメチレンブルー染料の酸化脱色に対する効率的均一触媒としてのOs(VIII):動力学,メカニズム,および白金金属オン反応性研究

Os(VIII) as an Efficient Homogeneous Catalyst for the Oxidative Decolorization of Methylene Blue Dye with Alkaline Chloramine-T: Kinetic, Mechanistic, and Platinum Metal Ions Reactivity Studies
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 3137-3145  発行年: 2010年04月07日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Os(VIII)触媒の存在下,アルカリ媒体中でのクロラミンT(CAT)によるメチレンブルー(MB)染料の酸化脱色動力学を研究した。その結果,1)反応速度は,[CAT]および[MB]に対し1次依存,[Os(VIII)]に対し分数次依存,そして[NaOH]に対して逆分数次依存を示す。2)メタノール添加により媒体の誘電定数の低下は,その速度を低下させる。3)溶媒同位体効果k′(H2O)/k′(D2O)は1.37に等しい,ことが分かった。更に,このMB-CATレドックス系の反応メカニズムを,特に白金イオンの役割を明らかにすべく研究した。その結果,4)Os(VIII),Ru(III),Ir(III),Rh(III),Pt(IV)およびPd(II)による触媒反応は,触媒無しの反応より3~10倍速い。5)その相対的反応性は,Os(VIII)>Ru(III)>Ir(III)≧Rh(III)≧Pt(IV)>Pd(II)である。6)この傾向は金属イオンのd-電子配置に起因するかも知れない,ことが分かった。
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