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J-GLOBAL ID:201002234305023861   整理番号:10A0851197

Defined Factorによる線維芽細胞の機能的心筋細胞への直接的再プログラミング

Direct Reprogramming of Fibroblasts into Functional Cardiomyocytes by Defined Factors
著者 (18件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 375-386  発行年: 2010年08月06日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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線維芽細胞の誘導多能性幹細胞(iPSC)への再プログラミングにより,体細胞が最初に幹/前駆細胞にならずに代替分化運命へ再プログラムされる可能性が高まる。線維芽細胞の巨大なプールは出生後心臓に存在するが,直接的心臓再プログラミングの単独の「主要調節因子」は同定されていない。ここでは,3つの発生的転写因子(すなわち,Gata4,Mef2c,およびTbx5)の組み合わせが出生後心臓線維芽細胞または皮膚線維芽細胞を迅速かつ効率的に分化心筋細胞様細胞へ直接的に再プログラムしたことを報告する。誘導心筋細胞は心臓特異的マーカーを発現し,心筋細胞と類似する包括的遺伝子発現プロファイルを有し,自発的に収縮した。3因子の形質導入の翌日にマウス心臓に移植した線維芽細胞はまた,心筋細胞様細胞に分化した。著者らは,これらの知見が,機能的心筋細胞がdefined factorにより分化体細胞から直接的に再プログラムされうることを示すものと考える。内在性線維芽細胞または外植された線維芽細胞の再プログラミングから再生アプローチのための心筋細胞源が得られる可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  心臓  ,  生物学的機能 
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