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J-GLOBAL ID:201002234319907568   整理番号:10A0951257

ナノクレイ充填ゴムブレンド物におけるモルフォロジー進展と相溶化効果

Morphology development and compatibilization effect in nanoclay filled rubber blends
著者 (6件):
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巻: 51  号: 20  ページ: 4580-4588  発行年: 2010年09月17日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この論文では,混合プロセスの間の電気伝導度の測定値に基づいて,水素化アクリロニトリルブタジエンゴム(HNBR)/天然ゴム(NR)におけるモルフォロジー発達とナノクレイ分布の動力学をキャラクタライズする,新しい方法を紹介した。混合プロセス中にナノクレイ集合体から放出されるイオン性界面活性剤に起源する,オンライン測定可能なゴム-粘土混合物の電気伝導度が二つの要因(すなわち相特有のナノクレイの局在化とブレンド物モルフォロジーの変化)に依存することが見いだされた。後者がナノクレイの相溶化効果に起因するのに対して,前者はブレンド相のうちの1つとのナノクレイの好ましい相互作用によるものであった。共連続相モルフォロジーから島-マトリックスモルフォロジーへの顕著な変化がHNBR/NR/クレイナノ複合材料で観察され;クレイの存在が著しくブレンド物のモルフォロジーに影響することが明らかになった。このように,オンライン・コンダクタンス方法は,ナノクレイ分散プロセスを研究するための,そしてゴム-ナノクレイ複合材料の品質をモニターするための強力なツールとして有望である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学 

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