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J-GLOBAL ID：201002234372459160   整理番号：10A0255791

生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発 第2編 施設野菜における生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発 第3章 施設トマトにおける生物機能を活用した環境負荷低減技術の体系化と実証 1 生物機能を利用した施設トマトにおける病害虫防除技術の体系化と実証(2)土耕栽培トマトにおける生物機能を利用した土壌病害虫防除技術の体系化と実証

著者 (4件)： 大井田寛 (千葉県農林総合研究セ) ,  武田藍 (千葉県農林総合研究セ) ,  片瀬雅彦 (千葉県農林総合研究セ) ,  久保周子 (千葉県農林総合研究セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 479  ページ： 236-242  発行年： 2010年02月25日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発の一環として,土耕栽培トマトにおける生物機能を利用した土壌病害虫防除技術の体系化と実証を行った。パスツーリア菌製剤の生育期少量多回株元処理によるネコブセンチュウ防除効果,土壌還元消毒の作用機構および効果的な処理条件の解明と体系化,昆虫病原性線虫Steinernema litoraleの放飼によるハスモンヨトウの防除効果,の項目に沿って報告した。昆虫病原性線虫S.litoraleの放飼によるハスモンヨトウの防除効果に関し,トマトハウスで防除効果試験を行ったところ,ハスモンヨトウ次世代の発生とその被害が抑制され,防除効果が認められた。

シソーラス用語： *トマト ,  *害虫防除 ,  証明 ,  持続可能な農業 ,  減少 ,  負荷 ,  栽培 ,  害虫 ,  生物的防除 ,  ネコブセンチュウ ,  ハスモンヨトウ ,  線虫類
準シソーラス用語： 環境負荷低減 ,  生物機能 ,  体系化 ,  土耕 ,  土壌病害虫 ,  Steinernema litorale

分類 (2件)： 野菜  (FC03043X) ,  生物的防除  (FC05030B)

引用文献 (7件)：

• 佐野善一・後藤昭 (1972). 線虫の薬剤感受性実験法としての薬液浸漬法の検討. 九州病害虫研究会報. 18: 1-6.
• 奈良部孝 (1999). 寄生性細菌パスツーリアを用いたネコブセンチュウ防除の実用性. 植物防疫53: 351-354.
• 古坂澄石 (1981). 土の微生物. 博友社.
• 牛尾進吾・片瀬雅彦・久保周子・山本二美・大塚英一・安西徹郎 (2004). 土壌還元消毒による施設黒ボク土の土壌化学性の変化. 千葉県農業総合研究センター研究報告. 3: 105-112.
• 久保周子・片瀬雅彦 (2007). 土壌還元消毒の効果と普及. 植物防疫61: 68-72.

タイトルに関連する用語 (12件)： 生物 ,  活用 ,  環境負荷低減技術 ,  開発 ,  施設 ,  野菜 ,  トマト ,  体系 ,  実証 ,  病害虫防除 ,  土耕栽培 ,  土壌