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J-GLOBAL ID：201002234465088978   整理番号：10A0255823

生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発 第5編 チャにおける生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発 第1章 生物機能を活用したチャの病害防除技術の開発 1 炭疽病,輪斑病,赤焼病防除技術の開発(1)チャ炭疽病の発生予察による農薬削減技術の開発

著者 (2件)： 園田亮一 (農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶研) ,  山田憲吾 (農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶研)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 479  ページ： 393-397  発行年： 2010年02月25日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発の一環として,チャ炭疽病の発生予察による農薬削減技術の開発を行った。落葉したチャ炭疽病発病葉の伝染源としての役割の解明に関し,落葉して葉層内に留まる発病葉も,伝染源として考慮する必要があるものと推測された。チャ炭疽病菌分生胞子の捕捉技術の開発,接種時の胞子濃度と発病の関係の解明,チャ炭疽病菌染色法の開発について検討した結果を報告した。チャ炭疽病菌染色法の開発に関し,宿主組織中でもチャ炭疽病菌を明瞭に識別できるフルオレセイン標識コムギ胚芽レクチン(F-WGA)染色による蛍光染色法を開発した。

シソーラス用語： *炭疽病【植物】 ,  発生予察 ,  農薬 ,  技術開発 ,  *チャ ,  持続可能な農業 ,  減少 ,  負荷 ,  生体試料染色
準シソーラス用語： 環境負荷低減 ,  蛍光染色

分類 (3件)： し好料作物  (FC03076D) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y)

引用文献 (3件)：

• 安藤康雄 (1985). チャ炭疽病菌は毛茸から侵入する. 茶. 38(9): 20-25.
• 永田利美 (1954). 茶樹タンソ病に関する研究. 東海近畿農業試験場研究報告 (茶). 2: 97-131.
• 山田憲吾・吉田克志 (2004). 蛍光標識レクチンによるチャ炭疽病の蛍光染色. 茶業研究報告. 98 (別): 56-57.

タイトルに関連する用語 (12件)： 生物 ,  活用 ,  環境負荷低減技術 ,  開発 ,  チャ ,  病害防除 ,  炭疽病 ,  輪斑病 ,  赤焼病 ,  防除技術 ,  発生予察 ,  農薬