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J-GLOBAL ID:201002234472812525   整理番号:10A0289955

8-ヒドロキシキノリン誘導体のニッケル錯体の合成と三次光学非線形性

Synthesis and third-order optical nonlinearities of nickel complexes of 8-hydroxyquinoline derivatives
著者 (7件):
資料名:
巻: 283  号: 10  ページ: 2228-2233  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: A0678B  ISSN: 0030-4018  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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5-(アクリルアミド)メチル-8-ヒドロキシキノリンのニッケル錯体:ビス-(5-(アクリルアミド)メチル-8-ヒドロキシキノリノ)ニッケル(II)(Ni(AAMQ)2)を合成し,その三次非線形光学特性を単一ビームZスキャン法によって研究し,ビス-(8-ヒドロキシキノリノ)ニッケル(II)(NiQ2)の三次非線形光学特性と比較した。分子二次超分極率の実数部(γR)は,NiQ2が-6.0×10-46m5/v2,Ni(AAMQ)2が-5.5×10-46m5/v2であり,この結果は,両化合物の非線形屈折率の符号と大きさが類似していることを示している。8-ヒドロキシキノリン(8-HQ)配位子に,アクリルアミドメチル基を置換すると,Ni(AAMQ)2の非線形吸収係数が二倍以上に増大する。分子二次超分極率の対応する虚数部分(γI)は,Ni(AAMQ)2が3.4×10-46m5/v2,NiQ2が1.6×10-46m5/v2である。この非線形吸収の増大は,置換効果と分子の結合におけるCH2のδドナー基の関与による遷移双極子モーメントの増強に起因する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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非線形光学 
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