Pt/WO<sub>3</sub>-ZrO<sub>2</sub>触媒による長鎖パラフィンの異性化-分解の最適前処理と反応条件のスクリーニング

BUSTO M.; GRAU J.m.; VERA C.r.

文献

J-GLOBAL ID：201002234475585678 整理番号：10A0996361

Pt/WO₃-ZrO₂触媒による長鎖パラフィンの異性化-分解の最適前処理と反応条件のスクリーニング

Screening of optimal pretreatment and reaction conditions for the isomerization-cracking of long paraffins over Pt/WO₃-ZrO₂ catalysts

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資料名：
巻： 387 号： 1-2 ページ： 35-44 発行年： 2010年10月20日
JST資料番号： D0691C ISSN： 0926-860X 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

市販Pt/WO₃-ZrO₂触媒による長鎖パラフィンの異性化-分解の最適前処理と反応条件のスクリーニングを行った。ガソリンプールの短い,高オクタン枝分れパラフィンを製造するための最適条件を探究した。モデル分子としてn-C₁₆を用いた。酸触媒による反応を用いて,分子サイズをガソリンの沸点範囲に調節し,生成物のオクタン価を増加するために枝分れを加えた。これらの調節を行う一方で,軽ガスの生成を最小化し,安定な活性レベルを得た。前処理に関して,タングステン酸塩オキソアニオン促進水酸化物の最も良い焼成温度は800°Cであった。最適性は活性レベルにほぼ関係した。最適温度は小さなWO₃結晶の出現と一致し,この小さな結晶は白金及び水素の存在下におけるBroensted酸サイトの生成の中心と考えられる。反応条件に関して,温度値が増加すると変換率だけでなく分解が増加した。最適値は供給原料の高い反応性を与える中温で見られた。空間速度値を液体C₅₊収率,枝分れ異性体への選択性及び触媒の安定性に注目して解析した。枝分れナフサ生成物への最も良い収率を,WHSV=18h^-1でPt/WO₃-ZrO₂により得た。触媒コーキング速度はH₂/炭化水素比の関数であった。6の値はPt/WO₃-ZrO₂で安定な変換率を達成するのに十分であった。圧力の関数としての液体収率の値は火山パターンを示し,これを反応の非古典的二機能機構で説明した。高い圧力値はBroensted酸サイトの濃度,従って活性を増加した。非常に高い圧力は水素化分解を促進し,液体収率を減少した。これらの結果は,適度の反応条件でのPt/WO₃-ZrO₂はパラフィン重質カットを枝分れ異性体に変換し,この異性体をガソリンプールに加えて品質特性を改善できることを示唆した。しかし,いくつかの条件下で,オクタン利得は軽質ガスの収率に逆比例し,高いRON異性体は液体収率の消費でのみ得られることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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貴金属触媒 , 変性プロセス

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