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J-GLOBAL ID:201002234501361759   整理番号:10A0191117

木曽川由来の海産系アユ人工種苗における体サイズとなわばり性

著者 (4件):
資料名:
号: 15  ページ: 21-24  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: L1942A  ISSN: 0919-7494  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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木曽川由来の海産系アユはアユ冷水病に対して感受性が低いと評価され,愛知県下では各地で放流されている。ただ,この系統はなわばり性が弱く友釣りの対象として魅力が乏しいとみなされている。そこで,この系統の人工種苗を用いて体サイズとなわばり性との関係を水槽実験で検討した。実験は水温18~22°Cで行ったが,この水温は豊川中流域の6月上,中旬のなわばり性が弱いとされる漁期当初の低水温期のそれに相当している。実験の結果は条件によっては激しいなわばり争いが観察され,友釣りの対象として十分利用できると思われた。なわばり性と体サイズとの関係は全長,体長,体高,体重及び肥満度で検証したところ,体重がなわばり性に最も影響しており,体重差が1.4倍以上でなわばり性が顕著に発現することが分かった。
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分類 (2件):
分類
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魚類  ,  動物生態学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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