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J-GLOBAL ID：201002234532595561   整理番号：10A0537653

Qスイッチイングダイオード励起Nd:YAGレーザによるAISI304ステンレス鋼のマーキング

AISI 304 stainless steel marking by a Q-switched diode pumped Nd:YAG laser

著者 (4件)： LEONE C. (Dep. of Materials and Production Engineering, Univ. of Naples “Federico II”, P.le Tecchio 80, 80125 Naples, ITA) ,  GENNA S. (Dep. of Aerospace Engineering, Univ. of Naples “Federico II”, P.le Tecchio 80, 80125 Naples, ITA) ,  CAPRINO G. (Dep. of Materials and Production Engineering, Univ. of Naples “Federico II”, P.le Tecchio 80, 80125 Naples, ITA) ,  DE IORIO I. (Dep. of Aerospace Engineering, Univ. of Naples “Federico II”, P.le Tecchio 80, 80125 Naples, ITA)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 210  号： 10  ページ： 1297-1303  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AISI304ステンレス鋼のレーザマーキング試験を,Qスイッチイングダイオード励起Nd:YAGレーザを用いて行なった。狙いは,照射パラメータ(すなわち,パルス周波数,ビーム走査速度,電流値)とマークの視認性との関係を調査することである。マーク視認性は,マークのディジタル画像から測定したコントラスト指数として表した。光学顕微鏡及びエネルギー分散型X線法と合わせた走査型電子顕微鏡法によって,マーク特性としての幅と表面粗さを評価した。実験の結果,表面粗さと酸化の両方が周波数の関数として増大すること,及び,周波数増大によりコントラストは向上するが,一定以上になる逆に悪化することがわかった。視認性の最大値は走査速度が低く,また,電流値が小さい程大きくなる。経験モデルを作成し,これによって適用レーザ装置の操作機能制約を考慮して,マーク視認性を最適にするレーザ照射条件を明らかにした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マーキング ,  *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *Nd-YAGレーザ ,  スイッチングダイオード ,  周波数 ,  *性能 ,  ディジタル画像 ,  コントラスト ,  表面粗さ
準シソーラス用語： *AISI304 ,  パラメータ最適化 ,  パルス電流 ,  *レーザマーキング ,  経験モデル ,  *視認性 ,  走査速度

分類 (1件)： レーザの応用  (BD04100V)

タイトルに関連する用語 (7件)： Qスイッチ ,  励起 ,  Nd ,  YAGレーザ ,  AISI304 ,  ステンレス鋼 ,  マーキング