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J-GLOBAL ID:201002234540664599   整理番号:10A0056634

一斉授業における児童間の連続発話の特徴-小学校の算数授業における事例研究-

著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号: Suppl.  ページ: 61-64  発行年: 2009年12月20日 
JST資料番号: L4329A  ISSN: 1349-8290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は,一斉授業における児童間の連続発話の特徴を明らかにすることを目的とする。ある公立小学校4年の算数の授業を対象にビデオ記録を含む参与観察を実施し,児童間の連続発話を中心にカテゴリ分析を行った。さらに,児童間の連続発話と,他児童の発話との関連を検討するため,カテゴリの組み合わせによる分析を行った。その結果,本授業において,教師は,授業に直接関連した発話を中心に行っていた。児童間の連続発話場面では,先行発話者に対する同調行動が行われている可能性,また,児童間で暗黙的な発話ルールが共有されている可能性が示唆された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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CAI  ,  パターン認識 
引用文献 (9件):
  • FLANDERS, N. A. Analyzing teaching behavior. 1970
  • フリック, U. 質的研究入門-<人間科学>のための方法論. 2002
  • 藤江康彦. 一斉授業の話し合い場面における子どもの両義的な発話の機能. 教育心理学研究. 2000, 48, 21-31
  • 藤村宣之. 算数授業は児童の方略をどのように変化させるか-数学的概念に関する方略変化のプロセス-. 教育心理学研究. 2002, 50, 33-42
  • 岸俊行. 小学校国語科授業における教師発話・児童発話に基づく授業実践の構造分析. 教育心理学研究. 2006, 54, 322-333
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