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J-GLOBAL ID:201002234551806140   整理番号:10A0467270

堆肥成分による誘導抵抗性

Induced resistance as a putative component of compost suppressiveness
著者 (8件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 46-51  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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牛厩肥から分離した粗フラクションとトマト残留物混合物からなる堆肥はメロンのFusarium oxysporum f.sp melonisに起因する萎凋病の発生を抑制する。この堆肥はキュウリおよびメロンのBotrytis cinereaの影響を緩和することが分かっており,病害の抑制に誘導抵抗性メカニズムが関係していると考えられた。フザリウム萎ちょう症の抑制に関する誘導抵抗性の可能性を調査するために,腹接ぎメロンを利用した根分け法を利用した。2つの異なる部分に分け,同じ植物のに両方に供給できる発達した根系を得た。接種試験を行ったところ,根系の半分を堆肥に,半分をピートにして栽培した場合,両方の根系をピートで育てた場合に比較し,発病は減少した。根系の両方を堆肥で育てた場合,発病度はさらに減少した。堆肥のミクロフローラの効果が表れたものと考えられた。厩肥とトマト残留物によって誘導抵抗性がもたらされたものと考えられ,腹接ぎ法は土壌伝染性病害に対する誘導抵抗性を検討する上で,効果的な方法である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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野菜  ,  微生物による植物病害一般  ,  生物的防除 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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