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J-GLOBAL ID:201002234594696712   整理番号:10A1616173

河川におけるインパクトとレスポンス 河川生態系の現地調査・研究から見たインパクト・レスポンスに関する研究の現状

著者 (1件):
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号: 772  ページ: 18-22  発行年: 2010年11月20日 
JST資料番号: G0117A  ISSN: 0287-9859  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本全国のいくつかの河川では,河川の自然環境や「河川生態系」を解明する研究が河川工学と生物学・生態学の研究者が参加する研究会において実施され,その成果を河川の順応的な管理に役立てる取り組みがなされている。そこでは,洪水のインパクトに加えて,高水敷の切り下げや改変,礫河原や河口干潟の再生という河川整備に伴う人為のインパクトを取り上げ,それぞれに対して河川生態系の構成要素がどのように応答しているかについてインパクト・レスポンスの分析がなされている。河川管理の立場では,これらの知見をもとに,自然再生事業の目標設定,計画,設計,事業前後のモニタリングや河道内樹木の保全・伐採等の河川の順応的管理に役立てる取り組みがなされている。本稿では,(財)リバーフロント整備センターが関わったいくつかの川における河川生態系のインパクト・レスポンスに関する研究と河川整備・管理への適用の現状について紹介した。
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分類 (1件):
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河川調査・計画 

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