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J-GLOBAL ID：201002234618664485   整理番号：10A0764121

YIGマグノニクス

YIG magnonics

著者 (3件)： SERGA A A (Technische Univ. Kaiserslautern, Kaiserslautern, DEU) ,  CHUMAK A V (Technische Univ. Kaiserslautern, Kaiserslautern, DEU) ,  HILLEBRANDS B (Technische Univ. Kaiserslautern, Kaiserslautern, DEU)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 43  号： 26  ページ： 264002,1-16  発行年： 2010年07月07日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マグノニクスの初期の実験試料は,フェライトであった。これは,主にフェライトの磁気(スピン波)減衰が本質的に低いためであった。歴史的には,マグノニック現象は,マイクロメータからミリメートル長のスケールでの研究であった。今日では,マグノニクスの応用における主要課題は,現有の多結晶磁性合金類を用いてサブミクロン素子を創ることである。けれども,これらの物質に在るいくつかの技術的障害を克服するまでは,フェライト,特にイットリウム鉄ガーネットは,洞察の貴重な供給源である。マグノニック系への関心が特に強い時に,過去20年間のYIGマグノニクスの主たる科学的結果を概観し,フェライト材料で学んだ概念やアイデアを現代のナノスケール系に移転する可能性を議論することは,有用で,かつ時宜に適うものである。

シソーラス用語： *レビュー ,  スピン波 ,  動力学 ,  線形性 ,  伝搬 ,  *マグノン ,  *ナノ構造 ,  磁性薄膜 ,  静磁波 ,  磁場配位 ,  マイクロ波 ,  励起 ,  周波数 ,  分散【dispersion】 ,  減衰 ,  フェライト ,  イットリウム化合物 ,  鉄化合物 ,  酸化物 ,  ガーネット型結晶 ,  概念 ,  アイデア ,  パラメトリック増幅器 ,  パラメトリックポンピング ,  多モード ,  位相 ,  緩和現象 ,  情報処理 ,  *イットリウム鉄ガーネット
準シソーラス用語： バイアス磁場 ,  パラメトリック増幅 ,  *マグノニクス ,  非線形

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (1件)： YIG