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J-GLOBAL ID:201002234655945656   整理番号:10A0054236

ペルフルオロオクタンスルホナート(PFOS)のテトラエチルアンモニウム塩を用いて安定化した泡膜の基本的性質

Basic properties of foam films stabilized with tetraethyl ammonium salt of perfluoro octane sulfonate (PFOS)
著者 (5件):
資料名:
巻: 354  号: 1-3  ページ: 1-7  発行年: 2010年02月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,アニオン性ペルフルオロオクタンスルホナート(PFOS)界面活性剤を用いて安定化した泡膜の基本的性質(膜厚,接触角膜/メニスカス及び気体透過性)についての研究結果を纏めた。テトラエチルアンモニウム塩を界面活性剤として用いた。電解質(NH4Cl)及び界面活性剤濃度依存性を研究した。膜厚及び接触角の強いNH4Cl及びPFOSの濃度依存性を認めた。通常のブラック(静電的に安定化された)膜からNewtonブラック(立体的に安定化された)膜への膜厚の顕著な転移が示された。NBFの形成に必要な臨界塩濃度を0.1M NH4Clと定義した。膜とメニスカスの間の接触角を収集した。気体透過係数(K,c/s)を種々の条件下で測定した。NBFの透過係数は臨界ミセル濃度以下の界面活性剤濃度の増大とともに減少し,それ以上で一定値となる。膜の気体透過度は塩濃度に依存し,それぞれの膜厚依存性は複雑で,拡散のFick則の単純な応用では説明されない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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脂肪族スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸  ,  液-気界面 

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