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J-GLOBAL ID:201002234663132575   整理番号:10A1050598

Caenorhabditis elegansにおける嗅覚可塑性はフェロモン情報伝達により調節される

Olfactory Plasticity Is Regulated by Pheromonal Signaling in Caenorhabditis elegans
著者 (10件):
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巻: 329  号: 5999  ページ: 1647-1650  発行年: 2010年09月24日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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個体密度の上昇時に,密度依存的に分散するのは良く特性化された動物行動戦略である。C.elegansは一群の匂い物質に対して正の走化性を示すが,匂い物質への曝露期間が増加すると走化性は誘引から分散へ切り替わる。本報告で,この嗅覚行動の可塑性が個体密度に依存し,調節がフェロモン情報伝達の仲介を受けることを示した。NEP-2抑制因子(SNEP-1)というペプチドは嗅覚可塑性を負に調節し,その発現がフェロモンによりダウンレギュレートされることを示した。細胞外ペプチダーゼであるネプリリシンのホモログであるNEP-2はSNEP-1に拮抗し,本機能は嗅覚可塑性に必須だった。本結果から,個体密度情報が外部フェロモンと内部ペプチドシグナルを通して伝達され,走化性行動が変調を受けることが示唆された。
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分類 (2件):
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その他の感覚  ,  生理活性ペプチド 
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