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J-GLOBAL ID:201002234699210297   整理番号:10A1252331

マイクロ波加熱を使ったカーボン鋳型のメソ多孔性ZSM-5の直接合成

Direct synthesis of carbon-templating mesoporous ZSM-5 using microwave heating
著者 (7件):
資料名:
巻: 276  号:ページ: 327-334  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カーボン鋳型のメソ多孔性ZSM-5ゼオライトでは乾燥工程を避けて直接合成した。カーボンナノ粒子をZMS-5の合成前駆体に単純に混合し,熱水反応的に超音波を照射した。ZSM-5単結晶内部に形成したメソ細孔量は使用した炭素量で調整し制御した。比較として,メソ多孔性ZSM-5ゼオライトも熱水条件下で合成した。メソ多孔性ZSM-5物質にマイクロ波を照射し,その影響を窒素吸着/脱着研究と27Al MAS NMRを使って充分に研究した。微小孔(内部)中とメソ細孔(外側)の二つの酸部位の性質をプローブ分子としてピリジン(Py)と2′,6′-ジ-tert-ブチルピリジン(DTBPy)を使って同時FTIR分光法により検討した。超音波合成によるメソ多孔性ZSM-5は2′,4′-ジメトキシアセトフェノン(2′,4′-DMAP)と4-メトキシベンズアルデヒドのモデル反応は嵩の大きい分子反応では触媒活性が高かった。比較には熱水合成したZSM-5上で得られた結果を使用した。更に次の触媒挙動には縮合反応と置換ベンゼンのクラッキングを研究した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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