文献
J-GLOBAL ID:201002234722011485   整理番号:10A0657574

等モルYO0.5+TaO2.5-及びYbO0.5+TaO2.5-安定化正方晶ジルコニアセラミックスにおける無酸素空孔低熱伝導率

Low thermal conductivity without oxygen vacancies in equimolar YO1.5 +TaO2.5- and YbO1.5 +TaO2.5-stabilized tetragonal zirconia ceramics
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号: 13  ページ: 4424-4431  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ZrO2-YTaO4及びZrO2-YbTaO4擬2元系の両方で,冷却に際して正方晶ジルコニア相が残留する狭い組成範囲が存在する。酸素空孔による光量子散乱の結果として低熱伝導率を持つ他の安定化ジルコニア材料と異なり,上記組成擬2元系材は酸素空孔を含まず,それでも等モルYO0.5+TaO2.5組成は低熱伝導率を示すと報告されている(Raghavan S,WangH,Porter WD,Dinwiddie RB,Mayo MJ.Acta Mater 2001;49:169)。著者等は,擬2元系ジルコニア組成で温度に依存しない低熱伝導率を持ち,その熱伝導率及び温度依存性は原子空間による格子の最小平均自由行程を考慮した欠陥分散モデルに従う事を発見した。さらに,3価Yb及びY含有組成の熱伝導率は,原子位置不規則性から予測可能な尺度で,より軽いY3+イオン及びより重いYb3+及びTa5+イオンを持つカチオン亜格子に影響を及ぼす。測定した最小熱伝導率は,900°Cで約1.4WmK-1であった。これらの組成系の低熱伝導率及び相安定性は,熱遮蔽コーティング等に適用できる有望な候補材料である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理的性質一般 

前のページに戻る