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J-GLOBAL ID：201002234724056346   整理番号：10A0965130

自己集合した光学応答性ネマチック液晶/重合体コア-シェル繊維: 形成及びキャラクタリゼーション

Self-assembled, optically responsive nematic liquid crystal/polymer core-shell fibers: Formation and characterization

著者 (3件)： BUYUKTANIR Ebru A. (Liquid Crystal Inst., Kent State Univ., Kent, OH 44242, USA) ,  FREY Margaret W. (Fiber Sci. & Apparel Design, Cornell Univ., Ithaca, NY 14853, USA) ,  WEST John L. (Liquid Crystal Inst., Kent State Univ., Kent, OH 44242, USA)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 51  号： 21  ページ： 4823-4830  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エレクトロスピニングされた光学応答性,高複屈折性のネマティック液晶(LC)マイクロファイバーの形成と構造キャラクタリゼーションを報告した。LCマイクロファイバーは,ポリ乳酸(PLA)と低分子量4-ペンチル-4′-シアノビフェニル(5CB)のクロロホルム/アセトン溶媒溶液からエレクトロスピニングした。エレクトロスピニングプロセスで,低分子量5CBは相分離し,自己集合し,PLAシェル内で平面的に整列したネマチックコアを作った。5CBのPLAへの可溶性限界及び5CB/PLAコア/鞘繊維中でのLCの相分離度をLCとポリマー組成に関連した相転移エンタルピーを使って決定した。構造分析で,繊維中のLCコアと溶解LCがPLA結晶のα-形態の形成を促進して,5CB/PLA繊維中でのPLAシェルの結晶化度を6.6%から52%まで増やすことが分かった。5CB小滴形成とPLA繊維形成間の競争が,紡糸溶液組成と印加エレクトロスピニング電圧の関数として観察された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： エレクトロスピニング ,  *極細繊維 ,  *ポリ乳酸 ,  *構造 ,  ネマチック相 ,  複合材料 ,  オプトエレクトロニクス ,  光学顕微鏡法 ,  走査電子顕微鏡 ,  示差走査熱量測定 ,  *複屈折 ,  芳香族ニトリル ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： ネマチック液晶 ,  偏光顕微鏡法

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (1件)： 5CB

タイトルに関連する用語 (7件)： 自己集合 ,  光学応答 ,  ネマチック液晶 ,  重合体 ,  コア-シェル ,  繊維 ,  キャラクタリゼーション