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J-GLOBAL ID:201002234755197355   整理番号:10A0329627

ノルウェー海,Nyegga凹地からのハイドレート結合ガスの地球化学的特徴

The geochemical characteristics of the hydrate-bound gases from the Nyegga pockmark field, Norwegian Sea
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 437-444  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0862B  ISSN: 0146-6380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ノルウェー海,ベーリング海台の南東に位置するNyegga凹地地域を,UoB航海GS07-148(2007)とGS08-155(2008)で調べた。遠隔操作車両(ROV)モニタリングとガス・ハイドレートの回収成功は,G11と名づけた複雑な凹地地形での炭化水素ガスの起源への洞察を与えている。ハイドレート結合ガス中のメタンの同位体値(-72.4から-66.2‰の範囲のδ13Cと-202.0から-198.0‰のδD)は,このメタンがCO2還元から微生物により生成しもたらされたkとを示唆する。ガス・ハイドレートからのエタンは熱成因と微生物の寄与が混ざっていることが示され,ガス・ハイドレートもまたプロパンとイソブタンを含むという事実が支持する。したがって,ハイドレート結合ガスの組成は構造II(sII)の小さい包有物をもたらし,一方,主な部分は構造I(sI)である。地質環境に伴う同位体データとガス組成によると,ハイドレート結合ガスは主に,ガス・ハイドレート安定帯下に位置する遊離ガス系から生じ,凍結した礫層下に集積した。この遊離ガス系は主にin situ生成による微生物メタンである。しかしながら,この遊離ガス系への深い多角形の断層からの熱成因ガスの寄与は,このガスの組成から明らかだと思われる。ROVモニタリングは,複雑な凹地G11の動物相を,進行中の微小滲出が支えているというこれまでの示唆を強調している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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有機地球化学 
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