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J-GLOBAL ID:201002234791373046   整理番号:10A0703080

新規嫌気性生分解試験のための55°Cで予備培養された嫌気性スラッジのバイオプラスチック生分解活性

Bioplastic biodegradation activity of anaerobic sludge prepared by preincubation at 55°C for new anaerobic biodegradation test
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 1349-1355  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリカプロラクトン(PCL)およびポリ(乳酸)(PLA)のようなバイオプラスチックの,55°Cにおける水性(スラリー)条件下における嫌気性生分解性を評価するための新しい方法を適用した。著者等は,原料として畜牛の糞尿と野菜の廃棄物を用いて37°C付近で運転している実際のタンクからのスラッジを55°Cで予備培養し,55°Cのスラッジを調製した。この段階では,予備培養されたスラッジが最適化されたプラスチック嫌気性生分解活性を有するかどうかは未知であった。55°Cにおける予備培養中,予備培養開始後7日,12日,18日および40日の4つの段階のスラッジの,PLAの嫌気性生分解活性を比較した。18日付近の予備培養スラッジ(バイオガス発生のゆっくりした低下および60%を上回るメタン比)が,PLAの最も高い生分解活性を示した。さらに,それぞれのスラッジ中の細菌数を,増幅した16S rRNA遺伝子フラグメントの,変性勾配ゲル電気泳動(DGGE)法により解析したが,55°Cにおいて新たに成長した細菌のバンドは明瞭には検知されなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 

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