文献

J-GLOBAL ID：201002234798167506   整理番号：10A0851526

停滞および向流流体中で沈降し並流流体中で上昇する単一球の速度に対する壁効果

Wall effects on the velocities of a single sphere settling in a stagnant and counter-current fluid and rising in a co-current fluid

著者 (4件)： ARSENIJEVIC Z.lj. (Inst. for Chemistry, Technol. and Metallurgy, Univ. of Belgrade, Belgrade, Serbia) ,  GRBAVCIC Z.b. (Fac. of Technol. and Metallurgy, Univ. of Belgrade, Belgrade, Serbia) ,  GARIC-GRULOVIC R.v. (Inst. for Chemistry, Technol. and Metallurgy, Univ. of Belgrade, Belgrade, Serbia) ,  BOSKOVIC-VRAGOLOVIC N.m. (Fac. of Technol. and Metallurgy, Univ. of Belgrade, Belgrade, Serbia)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 203  号： 2  ページ： 237-242  発行年： 2010年11月10日 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 比較的広い範囲のReynolds数値での壁効果を確認するために,一連の円筒管における静止媒質中の球の定常沈降について実験結果を得た。実用的考慮では,粒子径対管径比率(λ)が約0.05より高いとき,抑制効果が重要であった。Reynolds数範囲がRe=53-15,100で粒子径対管径比率λ<0.88をカバーして新しい実験式を提供した。実験データと提供した相関との間の絶対平均偏差は1.9%であった。Newton,MunroeおよびDi Feliceの良く知られた相関は提供したデータと相当良く一致した。向流水流中の球の定常沈降では滑り速度は静止媒質中と実質的に同一のままであった。しかし,並流水流中の上昇球では滑り速度は並流水速度の増加とともに減少し,つまり壁要因が並流水速度増加とともに減少した。その結果,並流水流中の上昇粒子に対する抗力係数は水速度の増加とともに増加した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 向流 ,  平行流 ,  滑り速度 ,  抗力係数 ,  *球 ,  *器壁効果 ,  *沈降速度 ,  速度 ,  上昇
準シソーラス用語： *上昇速度

分類 (2件)： 粉体工学  (XD03010M) ,  装置内の流れ  (XD01010Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 停滞 ,  向流 ,  流体 ,  沈降 ,  並流 ,  壁効果