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J-GLOBAL ID：201002234884632378   整理番号：10A0325514

半径方向ベーン型エアセパレータによる軸流ファンの失速特性の改良

Improvement of Stalling Characteristics of an Axial-Flow Fan by Radial-Vaned Air Separators

著者 (3件)： YAMAGUCHI Nobuyuki (Meisei Univ., Tokyo, JPN) ,  OGATA Masayuki (Meisei Univ., Tokyo, JPN) ,  KATO Yohei (Japan Filter Technol., Ltd., Ishikawa Prefecture, JPN)
資料名： Journal of Turbomachinery  (Journal of Turbomachinery)
巻： 132  号： 2  ページ： 021015.1-021015.10  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： D0839B  ISSN： 0889-504X  CODEN： JOTUEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 優れた失速防止効果が達成できる比較的大きなサイズの半径方向ベーン型エアセパレータ(AS)の改良構造を低速単段の軽負荷軸流ファンの実験で調べた。実験に用いたファンは,翼端径:390mm,ハブ径:194mm,翼端間隙:2mm,速度:2600rpm,であり,翼弦長と翼端速度ベースのReynolds数を約4×10⁵である。最適化条件では,半径方向ベーン型エアセパレータはファンの失速なし運転を達成し,失速防止に大きな潜在能力があることが分かった。最適効果の達成では,エアセパレータ入口開口の実験で定めた有効範囲内で,ロータ翼端に相対した前縁位置を選ぶことが推奨される。また失速防止に及ぼす入口と出口のエアセパレータ開口の幅の影響を調べた。達成可能な失速改良の指標,B_sに対して得られたコンターマップの基準で,所与のB_sに対する軸方向最短のデバイスを導いた。

シソーラス用語： *軸流送風機 ,  改良 ,  最適化 ,  *失速 ,  効果 ,  開口 ,  翼端 ,  幅 ,  指標 ,  等高線 ,  図表 ,  効率 ,  特性曲線 ,  *分離装置
準シソーラス用語： *エアセパレータ ,  最高効率 ,  失速改良指標 ,  失速特性 ,  失速防止 ,  半径方向ベーン型エアセパレータ

分類 (1件)： 送風機,圧縮機,風車  (QD03000U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 半径方向 ,  ベーン ,  エアセパレータ ,  軸流ファン ,  失速