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J-GLOBAL ID：201002234921181853   整理番号：10A0053017

ハイブリッドナノ複合材料の改良分散と機械的性質

Improved dispersion and mechanical properties of hybrid nanocomposites

著者 (2件)： UDDIN M.f. (School of Aeronautics and Astronautics, Purdue Univ., West Lafayette, IN 47906, USA) ,  SUN C.t. (School of Aeronautics and Astronautics, Purdue Univ., West Lafayette, IN 47906, USA)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 70  号： 2  ページ： 223-230  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ粒子の分散と機械的性質に対する分散の影響を,従来の超音波処理,ゾル-ゲル法およびそれらの組合せでナノ複合材料を調製することで調べた。ゾル-ゲル法でつくられたエポキシ中のシリカナノ粒子をNanopoxF400として予備硬化させ,シリカ/エポキシナノ複合材料を調製し,それに対して従来の超音波処理法を実行してアルミナ/エポキシと炭素ナノ繊維(CNF)/エポキシナノ複合材料を調製した。次に,従来の超音波処理法をゾル-ゲルナノ粒子存在中で用いて従来の乾燥ナノ粒子の分散度を改良し,粒子充填量を大きくした。この方法のゾル-ゲル法でつくられたシリカナノ粒子を有するエポキシを超音波処理の出発物質として用いた。その後の工程において第二種類の粒子を超音波処理によってシリカ/エポキシ前駆体に添加した。この方法を用いて2つの異なる粒子を添加して,アルミナとCNFがハイブリッド粒子として用いられる大きな粒子充填量のハイブリッドナノ複合材料をつくった。非常に良好に分散したシリカ粒子の存在中において,アルミナナノ粒子とCNFsの改良された分散度をTEM写真は示した。分散度の改良はナノ複合材料の非常に改良された機械的性質に反映された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  ハイブリッド複合材料 ,  ナノ粒子 ,  分散【dispersion】 ,  分散度 ,  処理 ,  *ゾル-ゲル法 ,  ビスフェノールAエポキシ樹脂 ,  アルミナ ,  炭素繊維 ,  曲げ強さ ,  応力歪曲線 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  超音波処理 ,  炭素ナノ繊維

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (2件)： ナノ複合材料 ,  機械的性質