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J-GLOBAL ID:201002234979823090   整理番号:10A0904072

アカゲザルにおける組換え体ベクター誘導HIV/SIV特異CD4+ Tリンパ細胞応答

Recombinant vector-induced HIV/SIV-specific CD4+ T lymphocyte responses in rhesus monkeys
著者 (6件):
資料名:
巻: 406  号:ページ: 48-55  発行年: 2010年10月10日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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RV144タイ治験ワクチン投与計画のHIV-1獲得阻止における最近報告された中程度の成功は,ワクチン惹起CD4+ T細胞応答のその防御への寄与の可能性に関心を集中した。一連の多種多様なワクチンベクターを用いて,アカゲザルでのウイルス特異CD4+ T細胞応答の誘導を評価した。サイトカイン産生,記憶の分化と粘膜ホーミング分子発現の測定によって抗原特異CD4+ T細胞の規模と機能像の両方を調べた。DNAプライム/組換え体MVAブースト免疫は特に高頻度の多機能レパートリーを持つウイルス特異CD4+ T細胞応答を誘導し,これらの応答はSHIV-89.6P感染に従って部分的に保存された。大部分のワクチン惹起CD4+ T細胞は低レベルのβ7を発現するCD28+記憶T細胞であった。ワクチン投与によって作られたウイルス特異CD4+ T細胞の規模と機能像はいずれもSHIV-89.6P感染に伴うCD4+ T細胞の保存やウイルス複製の制御に関連していなかった。興味深いことに,組換え体Ad5免疫原によってプライムされたサルはエンベロープ蛋白質ブーストに伴ってワクチン惹起CD4+ T細胞応答の規模と多機能性の両方の劇的な拡大を示した。これらの結果は,組換え体MVAやAd5ベクターを含むワクチン戦略が確固としたCD4+ T細胞応答を惹起出来ることを証明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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