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J-GLOBAL ID：201002234986360798   整理番号：10A1245574

シクロプロパン化するか,あるいはシクロプロパン化しないか?バイオ燃料の性能に対するシクロプロパン化の影響の観察

To Cyclopropanate or Not To Cyclopropanate? A Look at the Effect of Cyclopropanation on the Performance of Biofuels

著者 (2件)： LANGLOIS Alexandre (Royal Military Coll. of Canada, Ontario, CAN) ,  LEBEL Olivier (Royal Military Coll. of Canada, Ontario, CAN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 24  号： Sept/Oct  ページ： 5257-5263  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディーゼル燃料の代替燃料の1つとして考えられているのが,脂肪酸メチルエステル(FAME)バイオディーゼルであり,カナダではカノーラ油メチルエステル(COME)が考えられている。またテルペン類,特にリモネン(LI)およびテレビン(TU)もバイオディーゼル用の植物油脂由来の原料と考えられている。これらはシクロプロパン化によってエネルギー密度の向上や特性の改善が期待される。本論文では,COME,LIおよびTUについて,シクロプロパン化した誘導体を調製して,その燃焼熱を計算および実験によって求めた。いずれについても(kJ/g)で表示した比エネルギーはシクロプロパン化前と同等であったが,(kJ/ml)で表示したエネルギー密度は3~4%高くなった。さらにシクロプロパン化による加速酸化に対する耐性や粘度の傾向の変化など,特性に対する影響を示した。

シソーラス用語： *生物燃料 ,  カノーラ油 ,  カルボン酸エステル ,  テレビン油 ,  環化反応 ,  効果 ,  実験 ,  エネルギー密度 ,  酸化 ,  安定性 ,  粘度 ,  単環モノテルペン ,  *バイオディーゼル燃料 ,  脂環式炭化水素 ,  不飽和炭化水素 ,  ジエン
準シソーラス用語： シクロプロパン化 ,  *バイオディーゼル ,  脂肪酸メチルエステル

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： リモネン

タイトルに関連する用語 (3件)： シクロプロパン化 ,  バイオ燃料 ,  観察