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J-GLOBAL ID：201002235014389369   整理番号：10A1158265

信号機の改善による歩行者の交通安全対策について

著者 (3件)： 野田素良 (警視庁) ,  山崎勝則 (警視庁) ,  鈴木尚樹 (警視庁)
資料名： 交通工学  (Traffic Engineering)
巻： 45  号： 6  ページ： 18-21,1(2)  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： S0340A  ISSN： 0454-4595  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京都内における交通事故死者数は近年減少傾向にあり,平成21年中における交通事故死者数は戦後最低になり,また発生件数および負傷者数については9年連続減少となったが,未だ多くの人命が失われている現状に変わりはない。本年,警視庁では「交通事故連続減少~交通事故死者数チャレンジアンダー205~」を目標に掲げ,交通事故死者数のほか,重大交通事故のみならず交通事故全般の防止対策に取り組んでいる。交通管制課では,東京都内の約16,000箇所へ交通信号機等を設置し,交通管制業務を行っているが,近年の東京の交通情勢にみられる急速な高齢化により交通死者数に占める高齢者の割合が増加し,状態別死者数割合では歩行中によるものが最も多くなるなど,歩行者を主体とした交通安全対策が急務となっている。そこで本稿では,信号機の改善による歩行者の交通安全対策(歩車分離信号の整備,横断秒数の調整,信号無視対策,信号灯器の改良など)に関する取組みについて報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 東京都 ,  交通事故 ,  死亡事故 ,  *交通信号機 ,  *改良 ,  *歩行者 ,  信号 ,  分離 ,  信号方式 ,  信号現示 ,  横断歩道
準シソーラス用語： *交通安全対策 ,  交通管制 ,  高齢化 ,  歩車分離信号

分類 (1件)： 交通管制・規制  (TB01032S)

引用文献 (2件)：

• 東京都総務局統計部資料
• 国土交通省道路交通センサス

タイトルに関連する用語 (2件)： 歩行 ,  交通安全対策