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J-GLOBAL ID：201002235027918077   整理番号：10A0379016

石膏針状晶結晶化へのマスタ方程式検討方法

Master Equation Approach to Gypsum Needle Crystallization

著者 (3件)： DUMAZER G. (Univ. Pierre et Marie Curie - Paris 6, Paris, FRA) ,  SMITH A. (Ecole Nationale Superieure de Ceramique Industrielle, Limoges, FRA) ,  LEMARCHAND A. (Univ. Pierre et Marie Curie - Paris 6, Paris, FRA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 9  ページ： 3830-3836  発行年： 2010年03月11日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿は,先ず主なシミュレーション結果を再現することを目的に,ベンチマークと見なされるシミュレーションモデルを,そして石膏結晶化の分析的な確率論的記述を順を追って思い起こさせた。相互作用せずに成長するフリーな石膏針状結晶長に対する微分方程式に基づいた単純な決定論的解析から始めた。其処で,そのモデルは針の長さのゆらぎを考慮して改良されており,単一の針状結晶長さの確率進展を支配するマスタ方程式を書き込んだ。この単純な確率論的方法は,反応時間の平均値および分散用の解析方程式を利用する機会を既に与えた。シミュレーション結果との比較から,針状結晶間の相互作用を無視できるための条件を正確に作製することができた。最後に,動力学および形態についての主にシミュレーション結果を,針状結晶を相互作用するための多変数のマスタ方程式によって捉えることが出来た。プラスタグレインと石膏針状結晶の空間配置の時間消費する発生を必要とせずに,針の長さに関する統計結果を回収するための,効果的な方法で立体障害を説明するのに十分である,ことを検証した。

シソーラス用語： *石膏 ,  *針状晶 ,  *結晶化 ,  *マスタ方程式 ,  *シミュレーションモデル ,  長さ ,  微分方程式 ,  ゆらぎ ,  確率論 ,  反応時間 ,  平均値 ,  分散【variance】 ,  静電相互作用 ,  動力学 ,  形態 ,  多変数系 ,  空間 ,  配置 ,  立体障害
準シソーラス用語： 粒子間相互作用 ,  空間配置

分類 (4件)： その他の無機化合物の結晶成長  (BK13060T) ,  石膏,プラスタ  (YC05020J) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  統計力学一般,多体問題  (BA08010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 石膏 ,  針状晶 ,  結晶化 ,  マスタ方程式