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J-GLOBAL ID:201002235055232741   整理番号:10A0334183

モデル新生HDL粒子と血漿リポ蛋白質間の脂質輸送活性の解析:新生HDL形成と発生の最近の概念の意味合い

Analysis of lipid transfer activity between model nascent HDL particles and plasma lipoproteins: implications for current concepts of nascent HDL maturation and genesis
著者 (9件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 785-797  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: H0071B  ISSN: 0022-2275  CODEN: JLPRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新生HDLは,血漿に入ると,リン脂質(PL)と非エステル化コレステロール(UC)を必要とし,レシチン:コレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)と他の血漿因子と結合する。今回,モデル新生HDL(新生アポA-I含有粒子,LpA-I)と血漿リポ蛋白質間の脂質輸送を検討するための分析法を開発した。α-125I-LpA-Iと血漿とのインキュベーションは,LpA-Iの血漿HDLとの結合を示したが,Tangier疾患血漿やLDLではプレβ-HDLへの転換を示した。新生LpA-Iを[3H]UCと[3H]ホスファチジルコリン(PC)で標識した。UCとPCはアポリポ蛋白質B(アポB)に移動した。UCはアポBに戻る前にエステル化のためにHDLに再分布した。PC輸送はリン脂質輸送蛋白質-/-マウスの血漿で消失した。さらに検討し,アポBは,UCをLCAT反応に向かわせ,新生HDLリモデリングに重要な役割を演じると示唆した。
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分類 (2件):
分類
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脂質の代謝と栄養  ,  生物学的機能 

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