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J-GLOBAL ID：201002235057508345   整理番号：10A0508928

比較配列解析はCoffea(Asterids:キク類)とVitis(Rosids:バラ類)が同一の古-六倍体祖先ゲノムから派生したことを示す

Comparative sequence analyses indicate that Coffea (Asterids) and Vitis (Rosids) derive from the same paleo-hexaploid ancestral genome

著者 (3件)： CENCI Alberto (Univ. Montpellier II, Montpellier, FRA) ,  COMBES Marie-Christine (Univ. Montpellier II, Montpellier, FRA) ,  LASHERMES Philippe (Univ. Montpellier II, Montpellier, FRA)
資料名： Molecular Genetics and Genomics  (Molecular Genetics and Genomics)
巻： 283  号： 5  ページ： 493-501  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0025C  ISSN： 1617-4615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Coffea二倍体ゲノム進化における倍数体化の有無,バラ類の古-六倍体ゲノムからの分岐について検討した。CoffeaゲノムS_H3領域800kb配列と,Vitis vinifera,Populus trichocarpa,Arabidopsis thalianaのオーソログ配列領域配列のシンテニーパターンを明らかにした。さらにアノテーション比較で,V.vinifera染色体5とP.trichocarpa染色体8,10は全体としてS_H3領域と非常に高い共線性を示した。Coffeaの53遺伝子とのBLASTp解析ではV.viniferaが最も分岐が小さかった。以上から,バラ類とキク類の祖先は共通の古-六倍体であり,その最近共通祖先はすでに二倍体化していて,そこからの全ゲノム重複は検出できないと示唆した。

シソーラス用語： *コーヒーノキ ,  *ブドウ ,  六倍体 ,  *遺伝学 ,  *生物進化 ,  倍数体 ,  相同性 ,  遺伝子重複 ,  ベクター ,  染色体 ,  データ検索システム
準シソーラス用語： *比較ゲノミクス ,  シンテニー ,  BAC【染色体】 ,  BLAST

分類 (2件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 配列解析 ,  Coffea ,  キク ,  Vitis ,  バラ類 ,  六倍体 ,  ゲノム