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J-GLOBAL ID：201002235068012260   整理番号：10A0254212

制限されたメニスカス対流自己組織化

Restricted meniscus convective self-assembly

著者 (4件)： CHEN Kai (Dep. of Physics, Virginia Tech, Blacksburg 24061, VA, USA) ,  STOIANOV Stefan V. (Dep. of Physics, Virginia Tech, Blacksburg 24061, VA, USA) ,  BANGERTER Justin (Dep. of Physics, Virginia Tech, Blacksburg 24061, VA, USA) ,  ROBINSON Hans D. (Dep. of Physics, Virginia Tech, Blacksburg 24061, VA, USA)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 344  号： 2  ページ： 315-320  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 対流(または蒸発誘起)自己組織化は分の時間スケールで多平方センチメートルを横断してナノスフェアの均一多結晶被覆を析出するための標準的方法である。本論文において,この方法の変化を提示した。この変化において,乾燥メニスカスが乾燥ゾーンに隣接した基板上で約100μmに位置した直線定規で制限されている。驚くべきことに,この方法は標準法に比べ,約2倍の成長速度で薄膜を生ずることが分かった。これを2つのケースにおける乾燥結晶からの蒸気の異なった拡散速度に帰属した。また,環境相対湿度への結晶成長速度の依存性を調べ,いくつかの既報に反して,成長速度は湿度に強く依存することが分かった。1つのモデルを導入し,これにより,乾燥ゾーンの長さは湿度と共に増加するが,これだけは蒸発速度での同時低下を償うことができず,より低い湿度により高い成長速度になることを示した。このモデルと実験結果の比較から,乾燥ゾーンの長さは湿度及び表面張力などのパラメータとは殆んど独立であることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コロイド ,  *自己組織化 ,  ナノ粒子 ,  *薄膜成長 ,  成長速度 ,  蒸発 ,  対流 ,  *湿度 ,  濡れ ,  薄膜
準シソーラス用語： *コロイド結晶 ,  ナノスフェア ,  湿度依存性 ,  濡れ薄膜

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  薄膜一般  (BK14010X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 制限 ,  メニスカス ,  対流 ,  自己組織化